:Synthesize
ALEX FROM TOKYO / “TIMEWARP”― REAL DANCE MUSICの提案
パリで生まれ、東京での生活を経て、現在はNYを拠点とするインターナショナルDJ、ALEX FROM TOKYO。
彼の特徴と言えるエクレクティックなDJスタイルは、いまやTOKYO／NY／BERLIN等、世界中のダンスフロアでイカれたパーティピープルを熱狂させている。
一方、熊野功雄氏とのユニット「TOKYO BLACK STAR」による数々のリリース作品は、各国のDJやクリエイターからの評価が絶えない。
そんなALEXが昨年より我々:Synthesizeと共に始動させたプロジェクト<TIMEWARP>。
“ジャンルに囚われることなく「今」のクラブミュージックを発信しよう”というアイディアから始まったこのプロジェクトは様々な形態で打ち出してきた。
西麻布Space Lab Yellowで開始したレジデントパーティは、回数を重ねる毎にコアな音楽ファンをはじめパーティピープルに浸透。
迎えたゲストのCHARLES WEBSTER、AME、DIXON、IAN O'BRIEN、FOOG等との「最前線のダンスミュージック」セッションによる反響は徐々に拡がっていった。
また、自身の2枚のMix CD “TIMEWARP 001&002”のリリースも同様である。
CDアートワークにCODE;CやTomokazu Matsuyamaの起用といった、アーティストとのコラボレーションワークによって音楽という枠を超えたARTとして提案した。
結果、MIX CDの反響は国内に留まらず、NY・フランス・ドイツ、及び各国のDJや音楽業界で評価を得ることとなった。
そして今年4月より、TOKYOから発信し始めた<TIMEWARP>は初となる全国ツアーの開催となった。
今月迄続くこのツアーであるが、前半を終えたALEXと共にツアーを含めた<TIMEWARP>の活動を振り返る…。
－ 色々話したいことはあるけど（笑）、まずはツアーの話を。前半戦はあっという間でしたね。
ALEX FROM TOKYO (以下：ALEX)
「まさにノンストップだった！しかも、毎回それぞれスペシャルだったね」
－ 各所それぞれの印象があると思うけど。どうでしたか、7カ所廻って？
ALEX 「まず、今回新しい所で出来たのが良かったよ。特に、初めてだった金沢はツアー1発目という事で気合いが入った。それに東京以外でVJのHAJIME君やいつものメンバーと出来た事で熱くなったね！
パーティもとても凄い盛り上がって”ツアーが始まったぞ！”って、その時感じたよ」
