:Synthesize

TIMEWARP TOUR 2008 「提案し続ける最先端のDANCE MUSIC」

ALEX FROM TOKYO / “TIMEWARP”― REAL DANCE MUSICの提案

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  - 良いスタートが切れましたよね。大阪と京都はどうでした?

ALEX 「大阪は"UNION"でやったんだけど、ここも初めてだったんだ。サウンドシステムが良かったね。
エレクトロニックでクレイジーな夜だった。で、次の日の京都は全然逆。
沖野好洋さんの"KYOTO JAZZ MEETING"でのセッションだったんだけど、温かくアットホームな内容だった。
好洋さんとも久々の再会だったけど、そんな感じは全然なかった。一緒にブロークンビーツや歌モノなんかを沢山掛けたかな。
"COLLAGE"が老舗って事と好洋さんのパーティも信頼されてるから常連さんも多く、強い一体感を感じたよ」

  - 一体感で言うと盛岡も凄かったですね。皆、踊る踊る(笑)!若い人から年配の方もずっとでしたものね。
そんなノリのまま終わったの8時過ぎでしたね。

ALEX 「"DJ BAR DAI"とは、とても長い付き合いになるのだけどヤバイよ!集まる皆はパーティ好きばかり。
毎回サプライズが起るし、朝までが当たり前なんだ。"DJ BAR DAI"で必ずかける曲もあるくらいだからね。もう、DAIとは特別な関係だよ!
"PRAHA"も同じ。付き合いも長いし、とてもハードコアだよ!あそこのブースはまるで宇宙船みたいなんだ。だから毎回ロングプレイが楽しくてしょうがないよ」

  - 確かに。音楽に対してピュアですよね。では、前半ラストの松本はかなり久し振りだと思いますが。

ALEX 「多分5年振りくらい。ツアー前半最後の良いパーティだったよ。皆とも近かったし、最後の方なんかかなりクレイジーだった!一緒にDJしたメンバーも久し振りにセッション出来たしね」

  - やはり各所それぞれありますね。では、我々のホームでもあるYellowのはどうでしたか?今回で残念ながらYellowではラストとなってしまいましたが…。

ALEX 「うん、そうだね。Yellowのクローズに関しては本当に残念でしょうがないよ。影響もたくさん受けたし、思い出も多い。あの場所が無くなる事は僕にとって友達を失う事と同じだよ」

  - ALEXとっては大きな出来事ですよね。ずっとサポートしてくれてたし、特別な関係ですよね。
感慨深い一夜だったのではないですか?

ALEX 「この前のパーティはオープンからラストまでのプレイだったけど、思い入れが強いものになったのは間違いないね。でも実を言うと、悲しというよりは凄く楽しめたんだ。
クローズの告知直後という事もあって「ココでは最後」って雰囲気はあったけど、僕にはそれは不思議と気にならなかったんだ。むしろ、かけたい曲やその日一晩の事を考えてたら、いつの間にかワクワクしてたよ」

  - それは面白いエピソードですね。確か、その前まではショックだ、って言ってましたよね。

ALEX 「多分、理由の一つはフロアの皆にあると思うよ。あの日はオープン直後から来た人がもうそのまま踊りにきて、それがどんどん集まってきた。
そんなみんなの反応もあってオープニングから3曲目あたりから、そのままガンガン上げていったよ(笑)!
丁度ヨーロッパから帰って来た事もあって、新しい曲や今の気に入っている曲を色々かけたかったんだよ。
そして皆それに応えてくれたからさ。だから一緒になれたんだと思う。強い気持ちが繋がったよ、ホント」

Photo02

  - 毎回ミラクルが起きますね(笑)

ALEX 「色々僕なりにチャレンジしているしね。TWは自分にとって特別だから。もっと言うと、プレイは海外でやってるスタイルとほぼ近いことをしてるよ。実験的な事も出来るし。皆からもフィードバックがモロに返ってくるパーティになってきたよ。」

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