KOJIRO君からもらったBERLINのセレクトショップ、FIRMAMENTのMIX CD。
第2弾はバレアリック～ニューウェーブな、まさにこれから心地よい内容。
Inner Films 70’s
70年代映画の名曲をDJ/REMIXRがフロアライクにカヴァーしたコンピレーション。
Maurice Fultonの「Jaws」やPrins Thomasの「Rockey」のテーマは
かなりユーモアな仕上がりだし、
Tokyo Black Starの「Ride of The Valkyrie」や「Taxi Driver」は、本当に彼らっぽい。
アルバムリリース以降、本来のスタイルカラーが露呈してきている感じ。
因みに、作風は対極だけどFOOGの「未知との遭遇」とAMEの「Exorcist」が
とても素晴らしかったです。
今日は、これらと共にランニングです。
来週、25日（土）に青森でDJです。
前日のレギュラー「OUTWARDS」と2連チャンですが、そのまま突っ走ります！
八戸港への寄り道が楽しみです。
MOMENTUM
2009.07.25 sat @ BAOBAB (八戸）
Start 21:05～ / Charge 2000yen(2d)
GUEST DJ /
BAV <Plastic Channel>
TR <:Synthesize/TIMEWARP>
DJ /
APE
Jagaree
強い日差しを優しく遮ってくれる緑道を抜けて「上野の森美術館」へ。
現代美術コレクター高橋龍太郎氏の収集した90年代以降の日本人アーティストの作品展覧会
｢ネオテニー･ジャパン―高橋コレクション｣。
雄叫び度アップでagain。
「ネオテニー･ジャパ～ァン（全員）」
絵画や映像・インスタレーション等選出された作品郡の中で、
以前から興味があった山口晃さんの作品が僕の中で一番でした。
伝統的な大和絵風のタッチで、過去と現代の交錯する世界を緻密な描写力と
ユーモアの溢れる表現で楽しませてくれます。
バイクと馬の合体した乗物で合戦に向かう武士の様子を滑稽に描いたり、
日本の日常をタイムレスに描いた街の風景は、まるでガリバーの気分で
人間世界を覗き込んだ錯覚を覚えます。
超、平たく言うとウォーリーのいない「ウォーリーを探せ」の本をくまなく見る感じ。
モダン且つシュールな彼の作品の細やかな一描写に気付く度に、
思わず「ニンマリ」していたのは僕だけではないはず。
その他に村上隆さんの90年代初期の作品や、相変わらず飛ばしてる会田誠さんの
作品なども興味深かったですが始めて知った素晴らしい日本人アーティストの作品が多く観る事ができました。
コレクター高橋氏のRadicalな作品収集には「クール・ジャパン」文化の世界発信に繋がっていますね。
Thanks, Soyama !
