NO MAN’S LAND
January 30, 2010 11:58 pm
フランス大使館で開催されていた「NO MAN’S LAND 創造と破壊」に行ってきました。
普段でさえ訪れる機会がない大使館、なんかワクワクしました。ホント。
「No man’s land」って“無人地帯”、“所有者不在の土地”を意味する言葉なんですね。
1957年に建てられ、昨年まで使用されていた旧庁舎。日仏合わせて70組の
アーティストの作品が、庭園をはじめ館内、階段、廊下と至る所をジャックしていました。
旧庁舎の設計を担当したのはJean Prouvéの弟子であるJoseph Belmontという人。
気が付いたら、作品より建物の造形や素材などに興味を奪われました。
年期は入っているもののデザイン・機能面・構造に至っても洗練されていました。
きっと渡辺篤史も唸りますね。
(おまけ)
鳥山明の自画像風のナンバーロックなドアノブ。