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■:Synthesize - BLOG■ » 2008» March» 18


Recommend

11:12 am

リリースから少し経ってしまったけど、
毎月、:SynthesizeがセレクトするCD’sよりおすすめタイトルを紹介!
ちょっと長いけど、紹介コメントと一緒にどうぞ!
(次からはもっと短めに書きます)
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TRUS’ME / 「WORKING NIGHT$」 (FAT CITY RECORDS)

謎のベールに包まれたマンチェスター発のアーティスト「Trus’me」。
衝撃の初のフルアルバムが同郷FAT CITY RECORDINGSからリリース!
本作は、Moodymannに通じるソウル/ジャズ/ディスコ等のブラックルーツミュージックの
グルーヴ感覚に有機的要素の加わった、全く新しいブラック・マシン・ミュージック。
そんな彼の評価を決定づけた作品「W.A.R」は、Marvin Gayeのサンプルを軸に、
壮大な空間を作り出すストリングスとピアノの旋律が四次元的な
音楽旅行を体感させてくれます。
喧噪的なディスコ・パーティへとドラマティックなテンポチェンジを
経て突き進む「At the Disco」。
深層部に潜り込むかの如く、ブラック・ディープなマシン・ソウル・ハウスの
世界を繰り広げる「Working Nights」。
この他にも各曲がそれぞれドラマティックに構成され、60分のパノラミック・
ブラックミュージック・ワールドへ誘う事でしょう。
GILLES PETERSONをはじめ、KARIZMA、CARL CRAIG、BENJI B、JAZZANOVA、
ジャンルを超えた世界中のトップアーティスト/DJやヒップホップ層からも高い評価を得ています。
また、交流の深いPAUL RANDOLPH、AMP FIDDLERとのコラボレーションも控えているほか、
ウワサではBROWNSWOODからのアルバムもリリース予定とか。
ネクスト・ビートジェネレーション「Trus’me」に目が離せません!POWER PUSHです!!

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DJ ALEX FROM TOKYO / 「MI MIX」 (OCTAVE LAB)

今、世界の最先端のダンスフロアで何が起こっているか?
日本初の世界標準最新DJミックスCDシリーズ「Mi Mix」(マイ・ミックス)始動!
第1弾は東京/NY/BERLINとワールドワイドに活動し、TOKYO BLACK STAR
としてのクリエーター活動も好調のDJ ALEX FROM TOKYOが登場!
昨年まで、彼とイカれたパーティ・ピープルと共に築き、盛上げ続けた
NY/205 CLUBのレジデント・パーティ。
そんなGOOD VIBESを再現した、臨場感溢れる「現場的」感覚をパッケージ。
Maurice Fulton プロデュースのバレアリック・トラック「Woman」からスタートし、
Outlineの「Listen to the Drums」~自身のユニット作「Still Sequence」へと
ビルド・アップしてゆく。
ジャンルを横断したエクレティックな選曲から、昨年の代表作の一つ
「Frankfurt」で壮大なピークを迎える。
更に、stingの名曲「Bring on the lights」のカバー、Carl Craigの
ベストMix「Like aChild」とアーバンディープな世界から「Camino del sol」~
FOOG/「Circular 7」など、様々なロケーションを展開。
ラストには、メランコリックミニマル「Dark Soldier」が
異次元イリュージョンの幕を締めくくる。
世界のフロアを飛び回る彼の最新ハウスミックスを体感せよ!

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FOOG / 「DOTS AND SPACES」 (FILE RECORDS)

デビューアルバム「ONE」から早くも新作を発表した謎の音楽家FOOG。
前作が追求された深化ならば、本作は解放への探求と言えるだろう。
12inchリリースもされる脳を揺さぶるブラック・マシン・グルーヴ
「Slapped」に、「Wormhole」。
心地よく変化してゆくアルペジオの展開でシーンを形成する「Solar Cycles」。
有機的なシンセフレーズが、壮大な空間的イメージを膨らます「Nowhere」。
緻密に構築されたこれらを含む全8曲は、聴くものの細胞を活性化させ、
宇宙へのブラック・グルーヴを体感させてくれる。
”点が面になり宇宙へと変貌する”。
まるでチャールズ・イームズ「Powers of Ten」よろしく、
ミクロ~マクロを行き来する魅惑のスペーストリップだ。
まさに「dots and spaces」!

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TWO BANKS OF FOUR / 「JUNKYARD GODS」 (P-VINE RECORDS)

それぞれソロ活動が目立ったロブとディーマスが、
4年半振りにニューアルバム「Junkyard Gods」を発表。
2BO4特有のスピリティアリティーとロジカルの融合から紡ぎ出す
ジャズ・グルーヴは更に進化と変貌を遂げた!
今回特に目立った、エレクトロニック技法が生演奏のジャズを
絶妙に変調させ、深遠な音響空間を演出。
よりディープ且つコズミックに仕上がっているだけにSUN LAの
「Lights on a Satellite」やW.SHORTERの「Go」のカヴァーがムードを引き立てる。
また、先述のW.SHORTER「Go」(※オリジナルにロブが書いた歌詞を乗せています)や
「Queen of Crows」等、暗喩に富んだ歌詞の世界観にも磨きがかかっている。
彼らの制作スタイルの特徴である様々なミュージシャンとのコラボレーションワークが、
斬新で魔法的な作品を産み出すのであろう。
何より、参加アーティストが元ガリアーノのスキー・オークンフルや
ヴァレリー・エティエンヌを筆頭に、彼らと親しくもあり頼もしいミュージシャン達だけに、
費やした時間以上のクオリティ純度の高いものが出来たに違いない。
IAN SWIFTYのジャケットアートワークも嬉しい。
このメンバー陣は、個人的にもかなりツボです!

“:Synthesize Select MUSIC”に興味ある方は、
CHAIR POINT」等で是非CHECKしてみて下さい。